チョコレート嚢腫ってどんな症状?治療や手術の方法は?

婦人病
チョコレート嚢腫という病名を聞いた事はありますか?
この病気は、放置しておくと危険だと言われています。

女性特有の病気である「チョコレート嚢腫」は、
卵巣にチョコレートのような色をした血液が溜まってしまう病気です。

今日は、この病気の症状や治療法、手術方法などをご紹介しましょう。

チョコレート嚢腫の症状

この病気によって引き起こされる症状としては、
いくつか挙げることができるでしょう。

たとえば、月経痛や不正出血、月経困難症や過多月経といった、
毎月の生理に関わるものです。

こういった症状が現れて婦人科を受診し、
そこで初めてチョコレート嚢腫だと診断されることも多いようです。

また月経時以外でも、チョコレート嚢腫によって
下腹部や腰の辺りに強い痛みを感じることがあるようです。

とくに性行為をしたときに、痛みがひどくなるといわれています。

これら全ての症状が、全員に起こるというわけではありませんが、
当てはまる症状が続いたときには、1度婦人科を訪ねてみるのがいいでしょう。

放置していても、決して症状は改善されず、最悪の場合には、
子宮や卵巣を摘出しなければならなくなります。

ですので、どんな病気にもいえることですが、
早期の発見や治療が非常に重要となってくるため、
とくに異常を感じていなくても、
定期的に婦人科を受診するといった習慣を、
身に付けておくのもいいかもしれません。

早い段階で治療を始められたら、
それだけ完治するまでの時間も短くて済むことでしょう。

チョコレート嚢腫の治療法

チョコレート嚢腫における治療法としては、
ホルモン療法が挙げられます。

このホルモン療法には、偽妊娠療法と偽閉経療法がありますが、
多く用いられている方法は、偽閉経療法です。

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この治療法では、薬によって一時的に生理を止めることで、
チョコレート嚢腫の症状を抑えていくことができます。

およそ3ヶ月から6ヶ月という限定した期間だけ生理を止めるため、
ホルモン療法を注視すると、再び生理が始まり、
チョコレート嚢腫の症状も同じように現れるでしょう。

チョコレート嚢腫の手術方法

卵巣のなかに月経時の血液が溜まってしまうため、
そこから不妊や卵巣がんといった新たなトラブルを引き起こす恐れのあるもののため、
できるだけ早い治療が望ましいのですが、
しかしながら、その症状によっては、
手術でしか治療をすることができないケースもあるようです。

手術となると、不安に思う人も多くいることでしょう。

そこで、チョコレート嚢腫における手術の方法について、説明をしていきます。

代表的なものとして、腹腔鏡手術と開腹手術の2つに分けられます。

腹腔鏡手術では、お臍の下と卵巣の両側の合計3ヶ所に、
直径が2センチほどの小さな穴を開けて、
チョコレート嚢腫が癒着している部分の剥離や、嚢腫本体だけを取り除いていく方法です。

この手術は比較的簡単に行なわれるため、
入院期間も1週間程度と短くなっています。

しかしながら、嚢腫を取り除いたあとに、
再び再発する可能性もあるため、
経過を定期的に観察する必要があるでしょう。

もう1つの開腹手術ですが、これはその名前の通り、
お腹を開いてチョコレート嚢腫に関係のある臓器の全てを、摘出する方法となります。

つまり、病状が進行していると、
卵巣や子宮を全て摘出しなければならなくなるため、
赤ちゃんを産むことができなくなります。

開腹手術というのは、チョコレート嚢腫の症状がとても進んでしまったときに
採択される方法ですので、手術をせずに放置をすると、とても危険です。

このような状態にまで病気が進行しないためにも、定期的な検査をすることが望まれます。

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